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2025年10月31日児童・学童期に大切なこと・よくある悩みについて

みなさん こんにちは!
今回は、チャイルド総合心理で学んだ学童・児童期に大切なこと
よくある悩みについてお伝えします


児童・学童期の子供は劣等感との戦いが発達課題となります。学校という小さな社会で、集団になれ、人との関係を学び、知識や技術を身につけながら、身体面と精神面で大きく成長する時期です。
この時期は気が合う人だけでなく、気が合わない人とも集団生活を送ることで、何かしらの関係性を構築していき、さらに大きな社会で生きていくために必要な対人関係の築き方を学びます。
対人関係の中で子どもたちは自己肯定感や自尊感情、劣等感を自覚し、友達に対する思いやりと相手の気持ちに共感する関わり方を学びます




次に、乳幼児期のよくある悩みについてです


児童・学童期によくある悩みは
不登校
チック
ADHD
LD

以上4つです①から順に説明しますfrown

不登校とは、情緒的、身体的あるいは社会的要因によって、登校しない、または登校したくてもできない状態にあることです。不登校による要因や背景は実に様々で、虐待・いじめ・分離不安(親が離れることに子供が不安を感じる事)などが混在しています。これらが単独で不登校の要因や背景となるわけではなく、複数の要素が重なっていることも少なくありません。登校できるようになることは大切ですが、子供の思いをしっかりと受け止めた姿勢で不登校の問題に取り組むことが必要です。

チックとは突発的・反復的・常同的な運動、あるいは発声することです。
運動性チック(肩をすくめる・
まばたきをする・急に首をひねる)
複雑運動チック(顔の表情を変える・跳ねる・触る)
単純音声チック(咳をする・鼻を鳴らす)
複雑音声チック(状況に合わない単語を繰り返す・汚い言葉を突発的に発する)
夜尿症や夜驚症
(入眠後に起き上がったり、恐怖反応を見せたりすること)
爪噛みなどの症状が合併してみられることがあります。


ADHD
注意力や集中力が足りない
多動(じっとしていられずソワソワしてしまう)
衝動的な発言や行動をしてしまう
などの特徴が見られる発達障害の一つです。


LDは基本的に知的発達は遅れていないが、聞く・話す・書く・計算する・推論するなどの特定の能力の習得と使用に著しい困難を示す障害のことです。ADHDと同様にすぐに判別がつくタイプの障害ではないため、周囲からは本人の努力不足・怠けと捉えられてしまい、他者からの評価と自己評価がどちらも低くなりがちです。こうした劣等感による苦しみの果てに、不登校やうつ状態、他社への暴力行為につながることがあります。この障害について教え、子どもの得意な面に注目して自尊心を育てる関わりが大切です。


もし悩んでいる方がいらっしゃれば
お気軽にご相談いただければと思いますfrown



次回は青年期に大切なこと・よくある悩みについてお知らせしたいと思います




JADP認定チャイルドカウンセラーⓇ/家族療法カウンセラーⓇ

 

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